基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成29年 春期 基本情報技術者 午前 問49
問49   判定条件網羅の最少のテストケース

 流れ図において,判定条件網羅(分岐網羅)を満たす最少のテストケース数は幾つか。

ア 1         イ 2         ウ 3         エ 4
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解説

 ホワイトボックステストでの「判定条件網羅」では、 プログラム中の判定条件で結果が「真」となる場合と「偽」となる場合を少なくとも1回は 実行するようにテストケースを設計する。

 問題の流れ図では、上の判定文で「真」、「偽」の2つのケースを設定する。 例えば、x=4にすると「真」になり、xの値は2になる。

 下の判定文でも「真」、「偽」の2つのケースを設定すればよい。

 よって、以下の2つのテストケースでよい。

  1. x>1、A=2または、B=0
  2. x≦1、A≠2かつ、B≠0

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